だいぶ前の話しになりますが、7月5日は大田区の「エセナおおた」で開催された、
勝間和代さんの講演会に行ってきました。
講演会のお題は『
ワーキングウーマンの時間効率・モチベーションアップの極意』で、著書『
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』を基にした講演会でした。
お題に「ワーキングウーマン」と入っているにもかかわらず、会場には男性も結構いて、勝間さんの人気の高さを感じました。
以下に内容を簡単にまとめてみます。

時間は「管理」するだけでなく「投資」もしよう。
時間は「有限」の「資源」なんですよ。という言葉。出だしからスゴイ衝撃を受けました。
確かに1日24時間というのは誰にも平等で、人によって長さが違うわけではないのですが、いつも時間に追われている(足りない)人と時間に余裕があっていろんな事をできている人がいませんか?
どちらかというと私は前者ですが・・・。
それはまず自分が何にどれだけの時間を使っているかを把握していないからそういう事態が発生するんだそうです。
なので、まずは自分の時間が何にどれだけ使われているかを把握して、それを元に削れる時間(無駄なおしゃべりやネットサーフィン。ダラダラ見てしまうTV)は削る。そうしたら今度はムダを削って作った時間を使って、将来のために勉強したり、知識を増やすために読書をしたり、自己に「投資」するための時間にする事が大切なんだそうです。
でも、なかなか時間って捻出できないですよね?
そういう場合は、通勤時間に本を読んだり、ラジオ英会話を聞いてみたりしていつもなんとなく過ごして時間を「投資」の時間に変えていくんだそうです。

時間投資の3つのポイント
1.原理原則とテクニックをバランスよく意識すること
2.「やること」ではなく「やらないようにすること」に力を入れること
3.結果を定量化、効果測定できるようにすること
勝間さんはメールの自動受信はやめて決めた時間帯にメールチェック→返信をするそうです。
その場合、優先順位の決めて重要度の高いものから返信されるとか。
で、時間になったら全部のメールに返信しなくても、そこできっぱりと作業をやめるんだそうです。

時間管理がうまくいかない理由とその対策
うまくいかない理由(その1)
時間管理にベストの方法はない。→対策―日々新しい方法を試してみる
「時間管理」=「行き方」だと勝間さんはおっしゃっていました。
小さいことでもなんでも良くて、例えば、女性だったら朝の身支度の時間を少しでも短くできるように、化粧品の配置を換えてみたり、ちょっとづつ改善することが重要なんだそうです。
うまくいかない理由(その2)
時間管理は効果測定が難しい→対策―「目標」ではなく「行動」にフォーカスする。
どうやったら目標達成できるか?の行動にフォーカスすることが大切なんだそうです。
でもそれは普段の生活の中でできることのみ。←ココ、重要です。
無理をすると続かないとうことですね!

時間管理で決してやってはいけない3つのこと
1.自分一人で頑張る。
2.やることを減らさないで、時間がかかることを始める
3.PDCのcheckをしない
はい。
無理は禁物です。新しいことをする時は何か1つやめることが重要です。
でも、やめるのではなく「時間を入れ替える」と考えるんだそう。
それと、なんでもPlanをねって、Doしたら(ルー大芝みたい・・)Checkすること!
運動も将来の自分の健康な体への「投資」と考えますが、ただ運動するのではなく、最大酸素摂取量を計測してみたり(スポーツジムでは簡単に計れるマシーンがありそうです)英語の勉強だったら、ただ勉強するのではなくて、TOEICの模擬テストを定期的に行って、自分のレベルをチェックしたり、やった分の効果測定をすることが大切なんだそうです。
効果測定をするとしないとでは確かにモチベーションが違う気がします。

勝間式「黄金の時間の5原則」
1.時間を作るためにはあらゆる面の投資をおしまない。
2.時間あたりの成果に固執する。
3.必要以上に良い人にならない。
4.やりたくて、得意で、儲かることを優先する。
5.スケジュールはゆっくり我がままに設定する。
会社にもいます。良い人になりすぎて雑用ばかり押し付けられてしまい、結果、仕事らしい仕事ができなくなっている人。いつもいつも残業しています。

時間を作るためには投資を惜しまない
1.道具に投資する
手帳、文房具、自転車、PCなど
2.体力作りに投資する
スポーツクラブ 筋トレ エアロビ
3.変化に投資する
依存性があるものからの脱却(タバコ、カフェイン、チョコレート)
4.知識に投資する
栄養学、認知科学、行動分析学
5.プロのサービスに投資する
家事のアウトソース、レーザー脱毛、まつ毛パーマ
とりあえずなんでも良くて、とりあえず時間を作るためにはどんどん新しいものを取り入れていくんだそうです。勝間さんは自転車のカギ1つにしても、何回か変えられたそうです。迷うくらいなら、行動(買って)してから迷う。と仰っていました。迷う時間がもったいないと言っていました。
スポーツクラブに通うのも、お金がかかりますが、「体力作りの時間を買う」と考えるんだそうです。
この時に聞いた「タバコは1本で5分30秒寿命を縮めます」という話しは、タバコを吸わないのですが結構ビックリしました。
正しい知識(知識に投資して得た知識)で物事を判断する。というか、正しい知識をつければ判断にブレがなくなるんですね。きっと。

黄金の時間を増やすための5つのステップ
ステップ1 現状の課題を把握する
→まずは時間投資の家計簿をつける(どこにどれだけどういう類の時間を使っているかを把握する)
ステップ2 やらないことを決める
→まずは依存性のあるものをやめる(ついダラダラみてしまうTVなど)
ステップ3 人に任せることを決める
→部下に任せたものは完全にまかせる最小限のアドバイスにする。
ステップ4 自分しかできないことを効率化する
ステップ5 新しい動き方を統合的に実践する。
ステップ1〜3で8割がたの効果が決まるそうです。
ステップ4で決めたことは続かないことが多いので、それを続けるにはどうしたらいいか?を考えるのがステップ5なんだそうです。

時間泥棒の退治は確実な成果がある
時間泥棒その1 長時間勤務
時間泥棒その2 長時間通勤
時間泥棒その3 依存性のある行動
・だらだら見るテレビ
・ついつい飲んでしまうお酒
・なかなか止められないタバコ
・友達との長電話
・無限に続く電子メール
・止められないゲーム
時間泥棒その4 意味のない人間関係
時間泥棒その5 判断できずに迷う時間
この5つを意識してやめることで、確実な時間のリターンが得られるんだそうです。
もし、なかなか会社を帰れそうにない雰囲気であれば、仕事をさっさと終わらせてしまい2〜3時間仕事をしているフリをして、こっそり勉強したりするとか。
実際に勝間さんも、カバンを置いたまま帰ったり(まだ会社にいると思われるため)色々やられたそうです。
意味のない人間関係を終わらせるには「静かにフェードアウト」することをお勧めします。というコメントが、面白かったです。

健康的な生活習慣が時間を生む
・睡眠時間7時間確保
・お酒・タバコを止める!!
・早寝・早起き・朝ごはん
・健康的な食生活を心がける
健康的でない=効率が落ちる。という考え方、すばらしいですね。
私は睡眠時間が少しでも短くなると、俄然やる気が半減するので、毎日6時間以上は寝るようにしています。
睡眠は「疲労(肉体・精神)を取り除いてくれ、情報格納も睡眠の時間に行われるとか。
寝ることは大好きなので(でも寝すぎはよくないらしい。当たり前か)まずはいつもより1時間早く寝て、睡眠時間7時間を確保するようにしたいと思います。
ものすごく長くなってしまいましたが、最初に勝間さんが言っていた「時間は有限の資源です」という言葉。これがものすごいインパクトがあって、この講演会以来、時間に対する考え方が変わってきたように思います。
ちょっと話はかわりますが、人間は一生のうちに打てる鼓動の数が決まっているんだそうです。
一生は長いようで短いし、まして健康で動きたいように動ける時間ってもうそんなに長くないんだと思いました。
せっかくなら与えられた時間を有効利用して、意味のある生活を送りたいですね。